自然塗料の種類について
自宅のメンテナンスなどに使われる塗料は、家族が安心して暮らせるように天然素材のものを選びたいですよね。
人や環境への配慮のためにも「自然塗料」という選択があります。
様々な種類があるので、自分に合った自然塗料を見つけましょう。
▼自然塗料とは
一般的な塗料は石油などの化合物が入っていますが、自然塗料とは天然素材を主成分とした塗料のことです。
人や環境に優しいだけでなく、自宅の木材を保護する役割も果たします。
下記では、自然塗料の種類について詳しく見ていきましょう。
▼自然塗料の種類
■植物性
渋柿や漆など、植物の果実や樹液が主成分です。
日本の伝統的な自然塗料で、日本独自の天然成分が使われています。
「柿ウォール」と呼ばれる自然塗料は、柿や珪藻土など100%天然素材でできており安全性が高いのが特徴です。
また「柿ウォール」に含まれている成分には、感染症・消臭・防カビなどにも効果が期待できます。
■オイル系
ひまわり油やあまに油など、植物の種子から取れる天然油脂が主成分です。
浸透型で木材に塗ると、奥まで深く入り込みます。
木材ならではの質感を、保持してくれるのが特徴です。
■ワックス系
蜜ろうや、カルバナロウと呼ばれるロウを主成分としています。
こまめなメンテナンスが必要なので、オイル系などの自然塗料と併用して使われることが多いです。
▼まとめ
自然塗料の種類は豊富にあるので、どんな素材が使われているのが確認・選択することが快適な生活へ繋がるでしょう。
『株式会社アットパーシモン』では、自然塗料である「柿ウォール」を取り扱っております。
お気軽にお問い合わせください。